ありがとう

まま! 僕を産んでくれて ありがとう まま! 痛かったでしょう まま! 苦しかったでしょう 僕が 産声をあげた日に ままは お母さんになった ままが生まれて そして ぼくが生まれた 産まれてから 死を迎えるまで それを 一生と云うんだね! どんなものにも 命…

思い遣り視点観点 夫々に 立場があり夫々に 思いがある その中心に置かれる 人間としての本質 幸福を見出す 心の置き方 地球は丸い角が出来るのは 循環が滞るから 切り立った山や 深い谷 美しいものを守るのは 美しいものを守るのは痛みも分け合える 思い遣…

感謝の日々

今日は 大腸カメラ検査 5年前 私の胃癌を見つけていただいたのは m病院の m先生でした。 その後 私の手術は h先生(外科医)に 手術をして頂き 今日までの5年間 h先生の 術後観察の

悲し

やりきれない気持ち44歳 若すぎる 平成30年4月4日

*空 子犬と戯れる あどけない笑顔 転んで泣きじゃくる たどたどしい足どり産まれたての新しい命 抱いた胸のぬくもりまるで昨日のことのように 懐かしく蘇る過ぎ去る月日が 早いと感じるこの頃羽ばたく翼は 日毎力強さを増していつの間にか君たちは 自分の空…

立ち位置

無限大の中の貴方 宇宙の中の貴方 銀河系の中の貴方 太陽系の中の貴方 地球人の貴方 日本国の貴方 北海道の貴方 今住む町の貴方 家族の中の貴方 自分を見詰める貴方 貴方という自分 立ち位置は何処かな? 小さい小さい

裕子さんへ

眠れない夜は あなたを思い出す 幸せも 苦労も 二人語り合ったね おなじ時代を生きて 幸せだったと ありがとう 人は 産まれ乍ら 明日は また旅立つ未来 足跡たどれてたなら 出会った意味があるはず いつも思い出すのは 貴方の優しさと ぬくもり ああ 忘れな…

取り戻せない何かを

思い出を掘り返して今日という日の 自分と照らし合わせてみる 残りの人生は? なんて 誰にも確約できない そんなたわごと唱えながら 日々を無駄に送っている自分がいる まさか?っと思った 友人が逝った つい 先日笑顔で語り合い 楽し気に過ごした あの時間…

季節と命

どうやって 生きればいい? 星も 月も 透き通った夜空も 昨日と変わらないままに 手の届きそうな 見慣れた夜空の その先で 輝いている 何かが変わるのだとしたら 余りにも早い 課せられた 時の流れと 命の衰えと そして 明日を生きようとする 気力の減退 厳…

人生

人は 機械仕立てのロボットじゃないから命を授かったその日から それはそれは 温かくて柔らかな身体を持っているの そして何よりも複雑で 在り難くも厄介な感情を持っている 日々の暮らしの中での 出来事は喜怒哀楽 様々な感情が 入り乱れるわ 昨日の幸せが …

もも

[ もも またかわいい命が旅立ってしまった (平成28年 12月27日) 娘の友人から譲り受けた ロングコートのチワワ 以前飼っていた シーズーのメル 15年 一緒に暮らして 2年前の6月 別れた日の寂しさが いまさらのようにまた甦る 命を送り出す 小さな身体の中…

地球人

地球人 思いやり あなたへの約束 みんな一つの星から生まれ 一つの星に住む 肌の色も 宗教も 夫々の個性 基はと言えば 家族なのにね! そう!君も私も地球人 みんな みんな地球人

夏の別れ

もうすぐ 空港です行き先は 告げません 街路樹のナナカマド たわわに実った紅い実を 真白い雪が覆う頃 空腹の小鳥は この空を思い出し 帰りたいと泣くのでしょう もうすぐ空港です行き先は告げません

夫々の 命の在り方

もうすぐ 胃癌全摘手術を受けてから まる3年です。 先日の定期健診では 再発の兆候は 見られず ほっとしたのも束の間 昨年に続き 大腸癌で療養中の友人が 昨日亡くなりました。 元気に過ごせて居る事に感謝して 意義のある 生活をして行かなければと 思いつ…

改めて思うこと

夫が魚を釣ってきた久し振りの釣果に 上機嫌大小合わせて ホッケが10尾余り そして 小ぶりのソイにメバルが同じ位ホッケはフライと 開いて一夜干し ソイとメバルは 煮付けにしたスーパーで買ってきた魚とは 何故か思い入れが違う美味しくなれと 料理をした…

年の瀬に思い出すこと

遠ざかってしまった記憶の中で 僕はまた旅をした君の書いた日記のページ 降りしきる雨粒の 音に込められた感情を振り返ればそのころ読み取れなかった 優しさと悲しみが地面にはじけ散る雨音の 余韻となって僕に心を熱くする 決して後戻りはできない 時のメカ…

タンポポ

また廻って来ましたね爽やかな 春風があの頃を連れ戻してきます 浅黄色の懐かしい匂いが ふっ!と 遠ざかった記憶を 思い出し 私の涙腺を擽ります例え此のまま 思い出の記憶は薄れて行こうとも 心の中から 大切な貴方が消え去ってしまうことなんて無いのです…

5月の空へ

また 大切な人が逝ってしまいました 私よりほんの少し前 癌と告げられ 共に戦ってきた 古くからの友人 速過ぎるよ・・・・ 平成27年 5月21日 逝く

月下美人

いつも見逃してしまう花 今年は葉の先に5個の大きな蕾が付きました 見た目はとげとげとしていて どう見ても美しいとは思えません 大きく膨らんできたときも それほどの期待感は無く けれど一晩のうちに 見事な大輪の花を咲かせます ふっと気づいたときには …

詩 気の早いトンボ 爽やかな初夏の 風と陽射しに誘われ カメラ片手に 鳥たちに逢いに出かけたふと足元に 身の丈5〜6センチの 遅咲きのスミレの花が咲いているのが目に留まった 「よぉーし! 別嬪さんに撮ってあげるからね!」 草むらに寝転び 接写で構えた…

潜在意識

何度も見る景色そう! それは夢の中の出来事父と母 そして幼い私ガタン ゴトンと揺れながら 大きな広い川を 列車で渡る決して 楽しい旅行でもなく ただ 夫々が黙って流れる景色を眺めている断片的に思い出されるのは 大勢の大人が取り囲み 箸で何かを拾って…

生きているわけ 

宇宙の歴史今生の歴史私はまだ 今を生きているなぜ 今 私が今 こうして 今日 この日をこんな風に過ごせているのかは。。。。笑ってしまうほどに 笑ってしまうほどに 誰にも分らない けれども 一瞬の吐息のような 私の人生にも 溶けてしまいそうな恋があり 死…

心の友

遠ざかってしまった記憶の中で 僕はまた旅をした君の書いた日記のページ中で降りしきる雨粒の 音に込められた感情を振り返ればそのころ読み取れなかった 優しさと悲しみが地面にはじけ散る雨音の 余韻となって僕の心を熱くする 決して後戻りはできない 時の…

15年共に暮らした愛犬が 逝った 一年間抗癌剤の服用も残り 一週間 お母さんの病気も一緒に 持って行ってくれるかい! 愛犬の亡骸にそっと呟く夫の願い 大丈夫!! 私はみんなに 守られているから

梅や桜の咲くころにゃ庭や畑の雑草も春じゃ 春じゃと顔を出す負けず私も ひとつまみ邪魔じゃ 邪魔じゃと引っこ抜く誰も好んで雑草と生まれた訳ではないけれどなぜか世間の嫌われ者でせめて水仙 鈴蘭の様に可憐な花が咲けたなら畑の真ん中 堂々と春の うらら…

100分の1秒の思い出

100分の1秒の想い出何気なく過ごす 日々の営み 其れは 気が遠くなるような 一瞬の繰り返し けれど その殆んどは 記憶に留めてはいない 「カシャッ!」 指先に伝わる シャッター音と共に 刻まれる 時の静止画 身体に感じる 五感を通して ファインダーに刻…

愛しい時の流れ

また長い冬が 遣ってくる つかの間の 秋の訪れを逃すまいと 澄んだ流れの中に もみじ色の赤い斑点 竿先に伝わる オショロコマの躍動 水辺で遊ぶ ほんの数時間 これまでとは ちょっとだけ違う人生観 愛しい時の流れ まだ燃え立たぬ 木々の間を ふわりと薄水色…

今日も空は青く

胃の摘出手術を受けてから 明日で まる4ヶ月抗がん剤 TS1での 1年間の処方を受けて指先の色素沈着食欲不振口内炎など副作用の症状が現れだす取り除いたものの 周りのリンパ節への転移も 在ったことから 転移 再発予防の処置だ唯 私自身は 生来の楽天家…

1.000キロの旅

写真を撮りながら 往復1000キロの旅羽幌道の駅付随する薔薇園早朝の湿った潮風の匂いを 身体に感じカメラを傾ける瑞々しい花の表情を 拾いながら薔薇の甘酸っぱい香りの中で 生きている実感を想いの中に 焼きつける *術後摘出後 病巣の 臨床結果の説明…