2010-02-25 眠らせて 君の顔 君の声 君の匂い 綴られた日々の 日記の文字の中から そっとなぞる指先に 過ぎた日々を懐かしむ始めから咲く(ひらく)ことの無い 蕾だと知りながら それでも淡い春を待ち望む 我侭な幼い心捨て去るのでもなく 背を向けるのでもなく 唯 自然に時の流れ行くまま 静かに 静かに 眠らせる迷い込んだ 迷路の中 それでも君が幸せであれと愛を諦める事無く 願い続ける私を 許してくれますか道ならぬ恋に落ちた そんな弱い心 許してくれますか