2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

紙風船

*紙風船本当はね! 離れたくないの私の胸は もうあなたでいっぱい 自分を 押し殺すたび 想いを呑み込むものだからもうはちきれて 破れてしまいそう きっと 溜め込んだ涙が 小川のように流れ出すわねぇ あなた本当はね! 傍に居たいの身体なんて 無くってい…

存在

存在が 唯 魂だけのものだったなら 私は 貴方の真ん中で まぁるくなって 永遠の眠りに就いてもいいと思った 胎児のように 貴方の 愛の羊水の中で 心地よく眠っていたかった 現実の私には 身体も在って 歩いた 長い道程には 無数の足跡が在ったから 胎児には…

赤い風船

真っ白な雪を染める 青いお空 何色の 風船飛ばそうか 僕の胸の中 しまってある大切な 言葉達 ふーっと 風船に詰め込んで 飛ばしたいな 運んでくれるかな 北風君 温〜か〜な あのお部屋で 「 パン! ってはじけたら きいてくれるかな?」 「どうかな? どうか…

笑ってさよなら

*笑ってさよなら 今日が終わるから 地球は回るんだ 今日が終わるから また明日が来る だから さよなら 君に さよなら どうか笑ってよ 胸張って 歩いてよ 君と出逢った日々は 間違いじゃなかったと 心に刻んだ 思い出の数々 無駄なんかじゃないから どうか …

有るがままに

*淡雪の人 有難うございます どうしても一言感謝の言葉を伝えたかったどう表現すれば良いのか 分からない 路に迷い 心に迷い 人生に迷った女が一人 なんと 情けないすぐ傍に在るものに気付けず 守られている事に気付けず 幸福である事に気付けずそんな私を…

淡雪の人

あれは 去年の暮れ 君を恋人の下へ帰そうと 必死に押し殺そうとしていた心 いつの間にか 綴る言葉は 優しさのかけらも無く 私は冷酷な人間へと成り下がってしまった 気が付けば 周りから人は離れ 孤独の淵に黙り込んでいた頃 突然 私の前に現れた人 いつも傍…

終われない 愛

君の一途さに 惹かれた 引きずり込まれた と言った方が 正しいかもしれない 逃げられなくなった ただ素直に 自然体で 君と接していられたら どんなに幸せだろう それが出来なかったのは 勿論 歳の差や 環境 レベルの違い 数え切れないほどあるけれど 何より…

ともだちのパズル

知っているよ! 君がさよならを告げに来たって事 ちょっと寂しかったけれど きっと其れで良かったんだ だって 恋愛のパズルには ピースが不揃い過ぎるもの 例えば私が 君と同じ位の年齢で 独身で もうちょっと(いや!大分)笑 頭が良かったら 断然 君のもと…